御愛用者カード&雑談【過去ログ07】

あけましておめでとうございます。
2008年1月1日。

2007年は法規制の影響で売り上げ激減となり、いろいろ大変な年でした。新年は、少しは良くなる年でありますよう祈っています。写真は旧年末のKTW忘年会2次会でのスナップです。左から木村工場長、タマちゃん、社長、たかポン。他は1次会で死んでいます。後ろの人はこの店のオーナーのリュウちゃんです。実はリュウちゃんのお父さんは旧日本陸海軍博物館を開いていて、30年式銃剣の製作ではいろいろ参考にさせていただきました。96式軽機関銃の換え銃身もあり、これも参考にさせていただく予定でいます。ちなみに、この店は花巻市上町の「センプー」で、博物館は奥州市江刺(藤原の里の上のほう)にあります。近くにお越しの方はぜひ寄ってみてください。

 

さて今年のKTWは、今まで以上に新たな製品に挑戦していくつもりです。本年もよろしくおねがいいたします。

近況報告
2007年12月13日。

いま雪が降ってます。雪のせいではありません。モシン・ナガン狙撃銃の発売が遅れています。スコープがまだ入荷していません。ブッシュネルという大企業に頼んだわけですが、少量なのでなかなか量産ラインに割り込めない状況でマイりました。零細企業の悩みの一つがみなさまにご迷惑をおかけしています。なんとか早くやるようお願いしているところです。

三十年式銃剣はタナカさんが三八式を発売したおかげで、次期発売のお問い合わせが多く、よろこんで今作っています。12月20日ごろには第3ロットが発売になるでしょう。

モシン・ナガン・カービンのお問い合わせが何件かありました。少量の限定生産なので、発売日等はまだハッキリ言えませんが、折りたたみ銃剣など、パーツ類の生産はすでに始まっています。

第5ロット・三八式歩兵銃は来年3月発売を予定しています。KTWボルトアクション機構はこれから発売になるモシン・ナガン狙撃銃でかなりの改良をしています。三八式の従来の機構に、これの良いところだけとった作品を第5次ロットとして発売します。今、各パーツの生産は始まっています。

九六式軽機関銃は図面の段階ですが、今のこの状況で凍結状態です。ただ、KTW初の電動で進めていることだけはお知らせいたします。

初雪です。
2007.11.19.

雪のシーズンがとうとうやってきました。昨シーズンは雪が少なかったため、今年は大雪になりそうです。1昨年の大雪のときは雪かきで半日つぶれたのに懲りて、今年は中古の除雪機を手に入れ、万全の態勢で構えています。新製品の遅れが無いよう、ガンバッています。


追伸 11月23日でこの状態です。先がおもいやられる~ゥ。


ASGKフェスティバル2007浅草(11月10日)に参加します。
2007.10.24.

11月10日(土曜日)のASGK恒例イベントにKTWは参加します。新製品のモシン・ナガン狙撃銃は量産スコープ(PUタイプ)の第1号を乗せてお見せします。ウィンチェスターM70は全バリエーションをそろえてお待ちしています。もちろん、みんな試射できます。おたのしみに。

ナガン狙撃銃は完成し、PUスコープの量産待ちの状態です。ヒマな時間を利用して工場長がナガンのカービンを1挺造りました。これも会場に持って行きます。自由に撃てます。


銃剣はKTWの得意技となったようで、折りたたみ式も朝飯前に造っちゃいました。もちろん実銃どおりです。カービンを待ち望んでいたエーチャンはこの銃に似合う北ベトナム装備で飛んで来ました。フェスティバルにはロシア騎兵装備で行くと言ってます。


銃剣を折りたたむと、とっても振り回しやすく、これは量産すれば喜ぶ人がいるかな、なんて思ったのですが、そんなこと言うと四四式騎銃を先に造れ、なんて声があがりそうなので、やめときます。


モシン・ナガン情報です
10月5日

銃本体は順調に完成しつつあります。スコープはまだ量産の1歩手前です。予定として、M1891/30ライフル(第2ロット)は今月中に発売、M1891狙撃銃はスコープの量産後の発売(12月)となります。第2ロットの改良点については「モシン・ナガン」の項に載せましたのでご覧下さい。

組み立て後の長物を置く場所(銃架)は100丁分しかないため苦労しています。ついでに写った右上の写真はKTW入り口前の月の輪熊です。だいぶ前、KTWに熊が入ってきました(その時SPAS製造中)。左の着剣した三八式はナガンが終わったあとの量産予定品で今準備にかかったところです。


近況報告
2007年9月11日。

9月10日発売(発送)の三十年式銃剣は現在残り14本といった状態です。うれしいのやら寂しいのやら、なんとも複雑な気分です。気持ちを変え、今はモシン・ナガン狙撃銃生産モードに突入したところです。九六式軽機関銃の製作予定を発表してからというもの、青森の石田さんからは「参考になれば九九式軽機関銃の照準眼鏡をお貸しします」と言うメールが入り感謝感激で、また「九六式軽機関銃必携」という図面入りの操作マニュアル(岡田伍長という人が使用していた)を送ってくれた愛知の小村さん、皆さん本当にありがとうございます。来年からになりますが、ガンバリます。

北海道に行ってきました。九六式軽機関銃探しの旅。
2007年9月1~2日。

旭川市の陸上自衛隊歴史館「北鎮記念館」は入場無料で誰でも入ることが出来ます。九六式軽機関銃があるとの情報をもとに、取材許可を申請し、OKが出たのでさっそく行ってみました。
ちなみにここは新築したばかりで、国道40号線に面し(スタルヒン球場前)入りやすく、資料も豊富なため、旭川のおすすめスポットといえます。


閉館後、ケースから出してもらい細部の写真を撮ったりノギスを当てて採寸させていただきました。ただし、情報は間違いで(民からのですが)、ここにあったのは九九式軽機関銃でした。どっちでも同じだとデジカメで取材しているのはアームズのブースカ君。11年式軽機関銃もていねいに取材していました。11年式は保存状態が完璧なほど良く、ぜひ見てほしい逸品です。
取材の際は担当自衛官諸氏に大変お世話になりました。


翌日、射撃大会に参加したのですが、こんな人(ヤマちゃん)がいました。銃は一見して火縄銃ですが、実は13年式村田銃です。種子島に村田のボルト機構を移植して36番径のスラッグ銃にしたもので、明治のころのマタギが使っていたものでしょうか。世の中、面白い銃が存在するものですね。この大会(シューティング・サプライ主催)の模様はブースカ君がしっかり取材しているので、誌面に載るものと思われます。
さて、KTWは振り出しに戻り、再度九六式軽機関銃を探す旅に出かけることになるでしょう。


三十年式銃剣再発売は9月5日予定
デジカメが壊れたので写真はしばらくお休みです。8月16日。

マキ割りは終わりました。来る予定の人は誰も来ず、HPを観て手伝いに来てくれたのは旧「チームKTW」の滝沢村の佐藤君だけでした。エライ ! 今年に続き来年も国体出場まちがいなし。同じくゲーマーの盛岡市の関口君も来年は出れそうだしメデタシメデタシです(クレー射撃スキート競技)。ところで、デジカメが壊れました。修理に1ヶ月かかるそうです。このコーナーも含め、しばらくは携帯で撮った写真を使わせてもらうことになるでしょう。9月初めに社長が九六式軽機関銃の採寸等の取材に行くのですが、社長はデジカメが壊れたのを喜んでいて、昔懐かしいペンタックスSP(1970年代の世界拳銃撃ちある記当時使用)か、オリンパスOM2(1980年代のホビージャパン別冊GUN・SMITH当時使用)のどちらを持って行こうか、ワクワクしています。

余談はさておき三十年式銃剣9月5日発売を目指し、モシン・ナガン狙撃銃と並行してガンバッて生産工程に入っています。お近くのショップで早めに予約されたほうがよいと思います。

恒例のマキ割り大会みんなあつまれ~!
H19.7.30.

厳しい冬に備えて、夏の今、やっておかなければならないのがマキ割です。だいたいこれで発売が遅れる、というのがKTWの今までのパターンでしたが、今年は違います。いや、ちがうでしょう。手伝いに来る予定のG社のトシちゃん、C社のHくん、その他いつも来てくれる人たち、期待してまってるからね。ちなみに、木材はナラ、これが6立米、チェーンソウの人が社長、オノの人が工場長、左の運び人がエーチャン。チンタラやっているので、やっぱ、遅れますかねぇ・・・・