ウィンチェスターM1873カービン

 Winchester M1873 carbine

西部劇に必ず登場するピストルがコルトで、ライフルはウィンチェスターです。 コルト・ピースメーカー(SAA)とウィンチェスターM1873は、「西部を征服した銃」という、アメリカ史上に名文を残しました。KTWはウィンチェスターM1873カービン・モデルをエアーソフトガンとして、作動・外観を忠実に再現しました。ストックはプラ製ですが、銃本体は全金属製です。2018年より黒染め仕上げになって新発売。 

 



【仕様】

全長:935mm

重量:2100g

口径:6mmBB

装弾数:37+2

付属品:スペアマガジン

機構:レバーアクション

   エアーコッキング

   可変ホップアップ

ストック:プラスチック

価 格:¥39,800(税別)

発売日:2024年12月06日(金)

 



レバーを起こすとダストカバーが開きます。レバーを戻すとダストカバーは開いたままです。実銃通りです。サイドカバー後ろの丸環はサドルリングで、馬の鞍に引っ掛けるときに使うものです。

レバーを起こすとレバー前方に見えるキャリア・ブロックが上昇します。ストックは樹脂製ですが、色など実銃のアメリカンウォールナット風に仕上げています。



BB弾の入ったカセット式チューブ弾倉は、ここから差し込みます。最後まで押し込み、弾倉頭を右に回せば、銃身に確実に固定されます。37連発。最終発射後、銃内に2発残ります。銃を逆さにして2度コッキングすれば残弾は発射できます。

ウィンチェスターの照尺にはいろいろなタイプがあります。カービンは銃身が短い分だけ射程も短いため、長距離を狙うためのこのハシゴ形サイトがポピュラーです。



先台リングのスクリューを外し、前へ少しずらすとホップスクリューが現れます。付属の六角レンチで右に回すとホップが強くなります。マルイ0.25gバイオ弾で正常ホップ調整済みです。

 

可変ホップの構造は簡単です。4ミリのホーローねじをチャンバーパッキンに直接押しつけてホップをかけるタイプです。弾詰まりするまで強く回してパッキンに穴をあける場合があるので注意してください。



別売品


カービン木製ストックセット ¥18,800(税別)

元台(左)と先台(右)のセット。
実銃と同じアメリカン・ウォールナット材オイル仕上げ。ネジ類、バットプレートはそのまま使い、かんたんに取り付けできます。



カービンマガジン ¥1,320(税別)

本体には2本付いていますが、さらに欲しい方用。


スコープ・マウントベース ¥3,900(税別)
オープン・サイト射撃ではものたらないと言う方は、スコープを付けてみてはどうでしょうか。加工無しで簡単に取り付けられます。
取り付け方は次をご覧下さい。

 

発売日:2024年5月15日

 



取り付け方

①ネジを外し、ダストカバーを後方にスライドさせて抜き出します。

②マウントベースをダストカバーと同じようにスライドさせて差し込みます。このとき、ダストカバーを受けるナットをマウントベース前方のネジに合わせて下さい。

後方のネジは銃フレームを押して固定するだけのものです。
③スコープマウントを取り付けスコープをのせます。

マウントリングは10mm幅と20㎜幅の2通り取り付けられます。10㎜幅レールは逆さにすると出てきます。



お知らせ

エアーコッキングなのでレバー操作はかなり硬く感じると思いますが、操作を続けるうちになじんできてなめらかになります。 ただ、から撃ちはピストンに過度の負担を与えるため控えてください。 永く使うとレバー軸のボルト(別売¥250)が緩んでくるので、たまに締めなおしてください。

マガジンにBB弾を入れて発射した場合、本体に1~2発の残弾が残る構造です。 残弾は銃を逆さにした状態でコッキング・発射して取り除きます。 なおその際、マガジンは空になるのですが、写真のように1発残る場合もあります。